棚卸しが行われました |
ここ半月、会議出席のためにいくつかの建物にお邪魔しました。一番暑かったのは、某銀行さんの会議室でした。廊下・トイレはもちろん消灯。窓口がある一階だけはエアコンの電源オンだそうで、あとは、高いビルのあちこちの窓が開放された状態。外部の私たちが参加する会議ですら、扇子片手でした。ぎんぎんに冷やした室内で上着を羽織りながら会議した何年か前。今の方が、地球にというよりも以前に、からだに優しいかもしれません。 会社では第58期下期が始まりました。昨日は本社の「棚卸し」の日でもあり、朝から皆して在庫商品の確認作業を行っていました。作業着姿で、30℃近い暑さに負けじ、の作業。私にも手伝いをする気持ちは充分にあったのですが、誰からも声がかかりませんでした。私の手よりも猫の手の方がマシだ、と言われるかもしれないな、と妙に納得しています。 ところで、本社資料室の書棚には山形県内の先生方が、組織をあげて編集刊行された数々の書籍や資料が保管されています。「山形県の○○」、「やまがた△△」などなど。多くの先生方が関わって執筆編集されたものです。近年は先生方が忙しくなっていることも一因なのでしょうか、刊行される種類が減っているのは残念です。しかし、先生方のその仕事に、極わずかながら関わらせていただいた、という「誇り」が弊社にはあり、そのこと自体が会社の大切な財産にもなっています。
『地域を知る』、『地域に学ぶ』、そして『地域を活性化する』。そうした教育活動が活発に行われている県内の学校(幼保から大学まで)。微力ながら何らかのお手伝いをさせていただきたいと、弊社ではいつも考えています。(平25.7.2) |