当社をお知りおきください
2013.06.04
各種体育大会が盛んな時期になりました。そういえば、近所の男子中学1年生の真新しかったズックが、だいぶ土色に染まってきましたし、顔も日焼けして4月当初よりも逞しく見えるようになってきました。私はといえば当然に初々しさもなく、春が過ぎてまただいぶ脳細胞の数が減ったようです。
本社の倉庫には、毎日、大量の書籍や教材類が搬入されてきています。それらを、二名の担当者が発送伝票に従って仕分けし、各支店に向けてひたすら送付します。二人に聴くと、とても神経を使うとのこと。例えば鉛筆1本、給食用のマスク1個、注文数と違って教室に届いたら、困るのは……?。品物が足りなかったり、不良品があったりして、子どもたちが涙を浮かべるようなことがあったら……!。これらをいつも心に置いて、慎重に、丁寧に、そして速く品物が届くように汗を流している二人です。
この倉庫内には、昨秋以来、品物の種類と数量が一段と増えました。カラフルでかわいらしい図柄の商品が格段に多くなり、倉庫内が明るく華やかになった感があります。幼稚園・保育園関係の業務拡大が図られたからです。先日、その幼保担当者が話してくれた言葉が心に残りました。
『…幼稚園・保育園の先生方からは、山形教育用品をまだまだ知っていただいていない…』
当社の知名度の低さを言ったことばでした。これまで訪問していた幼稚園・保育園の数は今よりもずっと少なかったですから、当然だと思います。
この約半年間、四名の担当者が県内全地区の幼稚園・保育園に足を運びました。まだ、全てではないですが、すでに340園を超えています。ありがたいことに、「顔を覚えてくださって、園内にも入れていただき易くなってきた」とか、「品物の注文をいただいてきた」という話を担当者がしてくれます。一人の担当者が訪問する園の数が多いために、回数多く訪問することができませんが、多い日は300㎞超の道のりを一生懸命巡回しております。
幼稚園・保育園の先生方には、当社の担当者を可愛がっていただきますようお願い申し上げます。
この6月からは、クールビズで、しかし心はホットに、先生方からの信用と信頼を得るために、社員一同仕事に励んでおります。訪問させていただいた折りなど、是非一声おかけくださいますように。(平25.6.4)