社長ブログ

気になる場所1

2022.07.01

私は、一般的にはスルーしてしまう出来事や場所でも、「あれ?」となぜか気づいてしまうことが多く、いっぺん気になると原因を追及したくなる「変人気質」があります。
今回は、まず第1弾として(第2弾以降は不明)、二つの気になる場所を紹介します。

一つ目は、山形県総合交通安全センター(一般に言うところの県免許センター)の西側、東北中央自動車道トンネル(?)のすぐ横にある信号機です。場所を詳しく説明すると、【県道24号線】(天童市南部の清池から中山町を東西に結ぶ県道。県免許センターすぐ北側を通る)に【県道20号線】(山形市の西側を南北に走る県道。通称西回りバイパス。嶋地区を通り、北進すると東北中央自動車道の東脇を並行して通る)が垂直にぶつかる丁字路にある信号機です。
下の写真の通り、丁字路の突き当たりから出てくる車のため(?)の信号機が設置されています(※写真では、信号機の色がわかりませんがペアの信号機とちゃんと連動して点灯しています)。
しかし、丁字路はガードレールで区切られているので、車の通行は絶対にありません。
「もしかして歩行者用?」と思い、横断歩道があるか確認すると、(写真上で)横に行き来する横断歩道と歩行者用の信号機はあります。しかし、縦に行き来する横断歩道は、左右どちらにもありません。歩行者の通行も違反しない限りはありません。
「この信号は誰のための信号なのだろう?」と、設置の理由がわからずモヤモヤした気持ちのまま十年以上が経ちます。

二つ目は、天童市一日町にある跨線橋の歩道です。イオンモール天童の丁度東側にあり、50年以上前にJRを渡るために旧国道13号線に造られた、今時珍しい、盛り土タイプの跨線橋です。私が子供の頃は「陸橋」と言っていました。今もバス停の名称は「陸橋北」「陸橋南」です。
その跨線橋の東端に信号機があります。その信号機から跨線橋中央部分に向かって、道路の両側に幅2~3mくらいの立派な歩道があります。
下の写真のように、右側(北側)歩道の信号機付近に、「この先歩道がなくなります。南側の歩道をご利用ください」という看板が設置されています。 指示通り、左側(南側)の歩道を利用し、50mほど進むと、「この先歩道がなくなります。南側の市道をご利用ください」という看板が歩道のど真ん中に設置してあります。「えっっ! なんだよう。結局、どっちの歩道も通れないんじゃねーか」(ちなみに、この看板の指示通り、南側の市道を進んでも、跨線橋は渡れず、住宅地の道につながっているだけです)
跨線橋を徒歩で通行するのが危険ならば、はじめから歩道をつくらなければよかったのにと思うのですが、なぜか信号機から約120m先まで南北両側に歩道が設置してあるのです。
個人的には、信号機付近に設置してある看板の文言を「この先、南北両方の歩道がなくなります。徒歩での通行はできません」の方が正直ベースで良いのではないかと思います。また、市道への迂回を促す文言も「南側の市道を迂回する場合は、天童南駅のアンダーパスの利用になります」の方が親切だと思います。
※追伸:この跨線橋を歩いている人を数年に1回くらい見かけます。徒歩での通行が禁止されているわけではないのですが、実質車道を歩いているので、遭遇すると「ドキッ」とします。


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