社長ブログ

お花の根元を縛りました

2015.08.19

「仏壇や墓前に供えるお花は、様々な色・種類を揃え、その根元をしっかり縛って花瓶等に入れると良い」。お盆前に、菩提寺の住職様がおっしゃいました。その意味はこうでした。
”家族一人一人が個性のある存在で、それぞれが大切な一本の花である。その全部が根元でしっかりと一緒になっている姿を先祖にお見せすることが大切だ”。
全く知らなかった我が家。慌てて、ひもで強く縛って供えました。
住職様はさらにお話しになりました。「お墓や仏壇へ供え物をして先祖供養することは勿論大切。もっと大切なのは、墓石や位牌を前にして、今生きている者が今後どうしていくかの誓いを立てること」と。人生の終盤に差し掛かり、毎日の晩酌を一番の楽しみに生きている私には、重い課題です。「健康保持に努め、穏やかに毎日を送ります」が、精一杯の誓いでありました。
60-1.jpgお盆明けすぐに、弊社の全社研修旅行が行われました。以前、アメリカ西海岸などに行っていたこともあるこの旅行。ある時期から支店ごとの旅行に変わり、全社社員揃ってというのは、かなり久しぶりなのです。約70名、2台のバスに乗り込んで着いた豪華ホテル。ここからが、研修旅行のメイン、社長講話です。社長自らがまとめ上げた『会社の履歴書』(カラーグラビア付き、B5判全57ページ、8月1日発行、非売品、社外秘)をもとに、「会社の歴史60年」について熱く語ってもらいました。目的は自ずと明らかです。会社の過去を辿ることによって、会社の未来を探る。即ち、温故知新です。講話をもとに、これからどうしていくかの手がかりを、皆が掴んだのではないかと私は思っています。
60-2.jpg研修旅行もう一つの目的は、社員の融和。浴衣姿で座敷に集まり、お膳を前に“飲ミュニケーション”。“新年の宴”の際も全社員が集合して御神酒をいただきますが、如何せん椅子・テーブル仕立てで、その後それぞれが帰宅してしまいます。でも、この旅行は違います。車座になって飲み、語り、あちらこちらで笑いあってる状況。時間を忘れて深夜まで過ごし、布団を並べて眠り、お互いの“今”を改めて知り合えたようで、良かったです。
近年、畳の上での宴会が減りました。それはそれで時代の流れでしょう。しかし、この度の会の意義は大きかったと考えます。70の花の根元が、なお一層しっかりと結ばれ、新たな誓いも立てられたと思うからです。(平27.8.19)

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