社長ブログ

あきんど魂

2007.12.21

新しい皮袋といえば、このたび、学校と教育用品をつなぐ小冊子「教育フロンティア」も、装いを新たにします。「教育フロンティア」は、めでたく51号を迎えることになりました。昭和61年9月の創刊号以来、平成8年12月の32号まではA5版で年3回の発行でした。表紙は県内の美術の先生に、まさに描きおろしの作品で飾っていただきました。
平成9年5月の33号からは、大きくなってB5版で年2回の発行、表紙は、「学校美術館」として、学校所蔵の絵画で飾っていただきました。その後、新年号のみの、年1回の発行となっておりましたが、このたび51号を迎えるにあたり、学校、そして先生方と私たち教育用品とのつながりがより豊かなものになりますよう、「教育フロンティア」の紙面を一新し、年3回発行することといたしました。
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過日、その51号の特集の座談会を行いました。テーマは『山形の教育と教育用品・半世紀の歩み』です。石垣貞次郎社長、村越拓功会長、逸見亮社長、村上恒昭社長、佐藤俊助会長、佐藤尚宏社長の歴代の会長、社長に集まっていただき、それぞれの時代における教育界の出来事、教育用品の事業、その苦労話などをお話しいただきました。
石垣貞次郎社長は、当社第5代社長です。昭和46年から50年までお勤めいただきました。その当時を振り返り、「当時は、何とかして先生方とのつながりをつくろうと、商売は二の次にして、ある者は先生とピンポンをする、またある者はテニスをする、野球をする、そういう社員の必死の姿を見て、これこそ『あきんど魂』と、感動したものです。」と話してくださいました。
そういえば、私も、教育用品チームとソフトボールをしたことがありました。地区の教育関係団体や学校とのレクリエーション大会のソフトボール大会でした。私は教育事務所チームで、教育用品チームには負けるものかと戦ったのです。今思えば、某支店長や某課長もいたなと思い出すのですが、その試合で、私は見事に右足アキレス腱を切り、病院に担ぎ込まれたのでした。教育用品の選手は、本当に必死でしたね。
石垣社長の話を聞いて、私たちが、今、学校におじゃまさせていただき、先生方とお話しさせていただくことができるのは、先輩が培った先生方からの信頼があるからなのだと、つくづく思ったのでありました。先生方、先輩の皆様、ありがとうございます。ついでながら、新しいフロンティアも、よろしくお願いします。

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