社長ブログ

明けまして おめでとうございます

2009.01.05

明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。今年も、お引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。
我が家では、元日の朝は、元朝参りに行こうと、明け方までテレビを見ていようとも、家長が前の晩に言い渡した時刻に、神棚のある部屋に集合することが習わしでした。家長の合図で四方拝の儀を執り行い、終わって向かい合い、「明けましておめでとうございます」と挨拶して、それが一年の始まりでした。
それから母は餅を焼き、雑煮や餡を温め、おせちを取り分けたりして、元旦の食卓の準備をします。父は徳利に酒をつぎ、杯の用意をします。それぞれ子どもたちが手伝い、準備万端整えて食卓を囲みます。お屠蘇をいただいてもう一度「明けましておめでとうございます」。その後が、いよいよお年玉だったのです。
父と母がその場にいなくなり、四方拝の主催者は私になりました。仏壇へのお参りが加わって、二人だけの四方拝の年もありますが、それでも今も続いているのが不思議です。そんなに信心深いわけでもないのですが、なぜかそうなってしまいました。
今年も我が家では、にぎにぎしく四方拝の儀を執り行い、晴れやかな気持ちで新しい年を迎えることができました。年末に積もった雪もまぶしく輝き、世の中がまさにまっさらになったようでありました。
暮れの30日に、正月飾りをしました。干支人形は、今年は、米沢の相良人形「牛乗り天神」を飾りました。相良人形「牛乗り天神」には、「七代さがらたかし作」とあります。相良人形は、米沢藩主上杉鷹山が藩士相良清左衛門厚忠に命じて作らせたものが起源であり、東北三大土人形の一つといわれています。「天地人」の今年、「天の時、地の利、人の和」のもと、郷土山形を豊かな学びの地にするのだと、決意を新たにしたのでした。
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山形教育用品の新しい年、私たちは、今年も、豊かな郷土山形を愛する子どもたちのすこやかな成長を願い、幼稚園、保育園から、小学校、中学校、高等学校、そして大学までのすべての教育機関の充実・発展を応援します。
子どもたちに真に役立つ、優れた教材をお届けします。学校や先生方、教育にかかわるすべての方々に、最先端の教材や教具、設備・備品、そしてその情報をお届けし、教育活動のお手伝いをします。
また、豊かな地域づくりと生涯学習に少しでもお役に立つことができますように、大正琴愛好会の充実・発展のためのお手伝いをします。今年も、山形教育用品株式会社を、よろしくお願いいたします。

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