社長ブログ1 初めてご挨拶させていただきます
2012.05.30
近隣の水田では田植えが終わり、初夏のすがすがしい季節を迎えております。
このブログをご覧くださっている皆様には初めてご挨拶させていただきます。
私は、去る2月末に、社長に選任されました海老名陽一と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
私は昨年度から当社に所属しておりますが、活気溢れる会社の一員であることを、改めて、有難く幸せなことと思っております。半世紀以上にわたって受け継がれてきた当社の基本理念、「山形県教育の振興と充実に寄与する」、これを引き続き大切にしながら、世に貢献できる会社であり続けるよう、努めて参りますのでよろしくお願いいたします。
さて、会社の現況等については、今後少しずつご紹介させていただくこととして、今回は社内で昨年度までと変わった1点について、記させていただきます。それは、本社社屋内に、「神棚」を設けたということです。当社の支店・営業所には以前からあったようですが、本社にはこれまでずーっとなかったのです。専務と伊勢神宮の遷宮の話をしていたとき、「本社にも神棚」を、ということになりまして、この春、社屋中央部におさめられました。本社社員皆で、全員素人ながら心を込めて入魂し、初のお参りをしたところでございます。
あえて強調しますが、諸々のことを、神頼みで何とかしようというのでは、決してございません。
昨年の東日本大震災以降、私たちがことのほか意識するようになった、「心の絆」。家族のそれでありますし、友人・周りの人々との絆、地域・県そして東北地方、国全体の絆。さらにいえば、学校や教育関係機関と我が社との「絆」。先生方や保護者・児童生徒の皆さんと当社社員との「絆」。何よりも、社員どおしの「心の絆」。そうしたすべての「絆」の「拠り所」のひとつとして、神棚の存在を考えたところでございました。
まだまだ新しい神棚。社員一同新鮮な気持ちで、会社の今を、進めているところです。当社に関わってくださっているすべての皆様、そしてこれを読んでくださっている皆様から、「当社との絆」をさらに太くしていただき、これまで以上のご支援を賜りますよう、改めてお願い申し上げます。(平24.5.30)