社長ブログ

山形市でも桜花の時季を迎えました

2014.04.16

草花が一斉に芽吹き、色鮮やかな花々が咲く季節になりました。一昨夜は、お月様の近くで明るく輝く火星に、見とれました(マスクをしながら)。この時期、杉花粉や黄砂などが無ければ、もっと美しく心地良い季節なのだろうと、○○症の私は思っています。
10日ほど前、今年の花見をすでに終えた東京在住の人と飲食しながら話題になったことです。近年、都内の桜の名所では、ゴミの始末などがずいぶん改善されてきれいになってきているとのこと。そして、桜木の枝振りも一段と見事になって、ソメイヨシノの枝が顔にぶつかるほどに垂れ下がっているそうです。それは、単に樹木が生長したからだけではなく、人為的なこともあるだろうとその人は言うのです。
FA177.jpgどういうことなのかを訊いて返ってきた答えはこうでした。
「昔、酔客が酔った勢いで枝を折って振り回したり、自宅の一輪挿しに飾ろうと一枝持ち帰る人などが、少なからずいた。でも最近は、そうしたことが格段に減っているのでないか! 大人がそうだから、子ども達も手に届く高さの花枝を避けながら歩こうとする。だから桜木は伸び伸びと枝を伸ばすことができる」
数日前、意識しながら自宅近くの公園と山形市内の馬見ヶ崎河原一帯を歩いてみました。うれしいことに、こちらでも、垂れ下がっています。今週満開になるだろうピンク色のつぼみを、目の高さで沢山見ることができました。花を慈しむ心は、東京の方と同じです。桜並木のもとで、そぞろ歩きするのが楽しみです。
会社(本社)の花見の宴は、今月末にあります。桜花の時季とはズレがありますがやむを得ません。当社では、今が一年で最も繁忙なとき。社員みんなが、学習教材や教具を迅速確実にお届けするために、時間や疲れを忘れて、全精力を費やしている最中です。ひと山越した連休前後に、互いの健闘結果を肴に、各支店でも楽しい宴が行われることでしょう。
申し遅れました。先般開催された株主総会を経て、弊社59期の役員組織が決定されました。
代表取締役社長に長塚文夫、代表取締役専務に齋藤智已の会社最強の2名が就任し、先頭に立って業務を推進します。また、幼稚園・保育園事業を主に担当する役員も設けられました。代表取締役会長となった私海老名が、このブログ担当を続けます。
平成26年度も、弊社をよろしくお引き立てくださいますよう、お願い申し上げます。 (平26.4.16)

« 社長ブログ 一覧 »