社長ブログ

自転車通勤レポート3

2020.11.30

自転車通勤をより快適にするために買い換えた部品についての報告の第2弾です。
【サドル編】
「自転車乗り」なら、誰もが通過する「お尻痛」の問題。短時間なら問題ありませんが、長時間乗っていると、必ず「お尻痛」が起こります。一旦起こると、休憩等でだましても解消することはなく、頻繁に「立ちこぎ」をしてごまかすしかありません。
《タオル作戦》
高校2年生の夏に酒田市をベースにして庄内をツーリングをしました。天候との兼ね合いで、きついとわかって実行した二日間の強行日程。一日目は鳥海ブルーラインを鉾立(五合目)まで登り、象潟を経由して戻る。二日目は新潟県境に近い鼠ヶ関往復。その結果、鼠ヶ関からの帰路、由良坂あたりで「お尻痛」が我慢の限界を超えました。持っていたタオルをたたんでサドルにしき、だましだまし帰ったのですが、「タオル作戦」は全く効果なしでした。
《レーサーパンツ作戦》
自転車専用の服装に「レーサーパンツ」があります。ピチッとしたスパッツ(ハーフパンツが主)の股間部分に、スポンジ入りのパッドが縫い込んである代物です。初めて買ったのは、35年くらい前で、今と違い、パッド内側の直接肌に当たる部分の素材は「羊皮」でした。今は、通気が良い化学繊維素材で、パッドもスポンジだけでなく、ショックを吸収する「ゲル」 も入っています。
私のジジイ度が進んだ約10年前、2時間も乗っていると「お尻痛」が発生し、家にたどり着くまで大変だったので、人生2本目の「レーサーパンツ」を買いました(レースには出ません)。
『効果あり!』。100%解消されたわけではありませんが、半日くらいのツーリングでは、「お尻痛」に悩まされることはなくなりました。今年、新たに4枚追加購入し、自転車通勤の際も、かなりの頻度で「レーサーパンツ」を着用しています。
DSC_1000copy.jpg《知らなかった…サドルの進化》
今年の9月、東京の自転車販売店から届いた広告メールを開くと、「お尻の痛みが出にくいサドル」という画面がドーンと出てきました。そのサドルは、なんとサドルの中央部分に穴が開いているのです。この時、初めて「穴あきサドル」の存在を知りました。
調べてみると、かなり前から(10年以上か…)穴あきサドルは存在し、いろいろなメーカーが様々な穴あきサドルを作っていました(種類も多く、価格もピンキリです)。
9月、好天に恵まれた週に5日連続で自転車通勤したことがありました。レーサーパンツを着用していましたが、さすがに、ちょっとお尻に違和感を感じ、「やばいかな?」と思っていたそんな時に、この広告メールと出会ってしまったのです。早速、ネットで注文しました。
『穴あきサドル恐るべし!』。異次元の感覚。想像以上のフイット感。早く知っていれば…。今、「レーサーパンツ」と「穴あきサドル」で快適に自転車通勤しています。(2020.11.30)

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