社長ブログ

オムニバス3

2022.10.17

単発のネタなので、久々にオムニバスの形式で書きます。

〈松任谷由実50周年〉
最近、テレビで「松任谷由実50周年」と銘打った番組をいくつか目にしました。「松任谷由実」は結構好きなアーティストの一人で「荒井由実」時代からのファンです。
出会いは、私が高校1年生(1974年、昭和49年)の夏。深夜放送(今は死語なのか?)を聴いていたときのことです。ラジオから流れてきた『ベルベット・イースター』 に衝撃を受けました。「誰の何という曲なんだ?」「荒井由実?」「こんな人が日本にいたんだ…」 
当時は、吉田拓郎をはじめとするフォークミュージック全盛期の頃で、私はフォークミュージックが好きではありません。そんな中、私の趣向に「どストライク」のこの曲は私を魅了し、録音していたカセットテープがすり切れるまで(ちょっと大げさかな?)聴いたものでした。
大学生だった姉も「荒井由実」を気に入り、高校生の小遣いでは高価だったアルバム(昔はLPレコードでした)の「ひこうき雲」「ミスリム」「コバルトアワー」を、発売されるたびに買ってきてくれ、レコードの溝がなくなるほど(これも大げさかな?)聴きました。
1976年、昭和51年。「荒井由実」の全国縦断コンサートが山形にも来ました。会場は山形市民会館。ホールの丁度真ん中で、少しステージよりの席が取れ、人生ではじめコンサートなるものを経験し、プロのミュージシャンの演奏と「荒井由実」の洗練されたかっこよさに圧倒されました。
あれから50年。私も高齢者一歩手前ですが、「松任谷由実」よりも「荒井由実」の方が強く思い出されるのは、やはり「♪青春の後ろ姿を~」よろしく青春の1ページだったからだと思います。

〈ひげ剃りカミソリ20周年〉
家族からひげの剃り残しを指摘され、そろそろ刃を交換しなくてはと思い、買い置きしてある替え刃を見てみたら、全部使用済みの刃でした。不燃物のゴミで出そうと思い、とっておいた刃をいつの間にか新品と勘違いしていたのです。その数50個。数年前にまとめ買いしていたので記憶が曖昧になっていたのでした。
私は、電気シェイバー派ではなく、カミソリ派です。何回か電気シェイバーを買いましたが、やっぱりカミソリが良いです。今使っているカミソリですが、切れ味が悪くなったら刃は交換しますが、ホルダー(手で持つ本体部分)は何の不具合もないのでズーッと使っていました。
数日前、某○○ドラッグに替え刃を買いに行きました。私が使っているのは、S社の3D2枚刃です。「あれ? お目当ての替え刃がない」「あった! 下の奥の方に隠れるようにあった」しゃがんで、商品を手に取りながら、カミソリコーナーの陳列棚を見上げると、「3D2枚刃は時代遅れです! 今は5枚刃の時代です!」と無言の圧力をかけてくるではありませんか。
考えてみると、今使っているホルダーは20年以上も使っています。改めて20年はとてつもなく長い時間です。生まれた赤ちゃんが成人しているのですから…。よし、5枚刃に替えてみるか!
感想:5枚刃は、力を入れず軽く剃れるのに、今まで以上にきれいな仕上がりでした。
写真 10月11日、17時17分。愛宕沼上空の夕焼け空。

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