社長ブログ

令和5年度が始まります

2023.04.01

令和5年度が始まります。
今年は、気候的には大変温かい新年度のスタートとなりました。山形市の桜の開花予想も、今日4月1日で、満開予想も4月5日と例年よりも2週間も早いという温かさです。
そして、ちょっと困ったことでも、今年の温かさを実感しています。雪解けのままで、耕してもいない我が家の家庭菜園ですが、すでに雑草が元気よく伸び始めているのです。花見は早くてもかまいませんが、昨年より2週間早く農作業を始めることになるとは思ってもみませんでした。

また、令和5年度の始まりで、今までと大きく変わったと感じるのは新型コロナへの意識です。今週も、山形県の新規感染者は100人を超しているのですが、社会の動きを見ていると、新型コロナは完全に終息したかのようなイケイケの感じがあり、今年、前期高齢者の仲間入りする私にとっては少々不安があります。 感染予防の自衛策としても、そして、しわの増えた顔を隠すためにも、当面はマスク着用を続けたいと思っています。
ただ、去年まで、通勤途中で見かけた体育着姿の中学生ですが、今年度は初日から制服姿で登校できそうなのは、うれしい限りです。

4月1日というと、公立学校の教員だった私にとって、新任者への辞令交付式と新年度最初の職員会議がある日というイメージが染みついています。ただ、教員も公務員なので、4月1日が土曜日だったり、日曜日だったりすると、4月1日は休みで、直近の月曜日から新年度が動き始めます。
今年は、4月1日が土曜日なので、新年度が本格的に始動するのは4月3日の月曜日からということになります。 元の職場から新しい職場に異動する間に、2日間の休みが入るのは、気持ちを切り替えるうえで、ちょっとホッとする時間なのではないでしょうか。

突然ですが、4月1日と土曜日や日曜日がかぶることを考えていたら、娘の大学の入学式を思い出しました。なんと入学式は4月1日の日曜日だったのです。小中学校や高校と違い、大学ですので、日曜日に入学式というのは驚きませんが、新年度の初っぱなの4月1日に入学式というのには少々驚きました。伝統的に4月2日に入学式を行っているようなのですが、入学式会場のホテルの確保の関係で4月1日になったのではないかと思われます。ちなみに入学式会場は、FNS歌謡祭でもおなじみの、グランドプリンスホテル新高輪の大宴会場「飛天」です。
蛇足ですが、息子の大学には立派な講堂があったので、入学式の日程は大学で自由に決められるからだと思いますが、世間一般が入学式らしい日と思う4月6日の金曜日でした。
更に蛇足ですが、私の大学の入学式は、日本武道館だったので、やはり結構早めの4月3日の月曜日でした。(息子の時も、娘の時も入学式は快晴でしたが、私の時は土砂降りでした)

くり返しになりますが、令和5年度が始まります。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

写真 本社近く、馬見ヶ崎川堤防の桜が咲き始めた様子 4月1日10時10分撮影

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