社長ブログ

2023年を振り返って

2023.12.18

早いもので、2023年もあと2週間ほどになりました。個人的に、今年、記憶に残っていること二つを振り返ってみます。

《4年目にして初の出張》
コロナだった3年間は、県外にも一切出ないで、しかも、はじめの2年間は県外からのお客さんさえも来社を控えてもらって、ジーィと会社にだけ留まっていました。
コロナは終息していませんでした(現在もそうです)が、もうコロナ前と同じような雰囲気の社会情勢を鑑み、4月から私の出張が解禁になりました。
4月に、東京を中心とした取引先訪問。個人的には5年ぶりに乗る新幹線「つばさ」は、なぜか懐かしい感じがしました。6月は、徳島での全国地方教育出版協議会企業開発委員会に出席。台風直撃でえらい目に遭ってしまいました。10月は、長野での全国地方教育出版協議会総会に出席。快晴に恵まれ、初めて見る長野の風景を目に焼き付けてきました。
社長就任と同時にやって来た未知のウイルス「コロナ」。
全国一斉の学校臨時休業はじめ、学校に通う児童・生徒や学生は、その時にしか経験できない、多くのことを経験できないまま、3年の月日が流れました。
私も、社長として、極端に言えば何もしないまま、3年の月日が流れました。
4年目にして初の出張に行ったあと、「空白の3年間は、人生において、もったいない期間だったなぁ」ということを、なおさら強く感じました。

《酷暑の夏の自転車乗り》
今年の夏は暑いというレベルではなく、まさに酷暑というにふさわしい夏でした。しかも、この暑さは意地が悪いほど長続きし、10月に入ってから、ようやくしのぎやすい日が出てくるほどです。
「そういえば、今年は自転車通勤していないなぁ」。涼しくなった10月の中旬、ようやく、自転車通勤のモチベーションが上がってきました。自転車通勤をしていなかった最大の理由は、ズバリ「暑くて自転車通勤なんかしてられない! 太陽光線と路面の熱で身体が溶けそうだ!」でした。
早速、記録を見直してみると、6月8日以降、自転車通勤の記録はありません。6月は結構雨の日が多く、そのうちに酷暑です。過去3年間、こんなに自転車通勤をしていない年はありません。
10月18日、日没も早くなり、帰宅時刻には薄暗くなり始める秋の日、ようやく自転車通勤を再開しました。「久々の自転車はいい!」。その後は5回ほど、雨の日の合間をぬって、少しひんやりする空気を全身に浴びて、気持ちよく自転車のペダルをこぎました。
毎年、自転車通勤は勤労感謝の日までと決めていたので、今年は11月21日と22日の二日間、両日とも雲一つない快晴の日に、自転車通勤のラストラン(ラストライド)をしました。
振り返れば、自転車通勤を始めた4年前は、自宅から本社まで、調子がいいと30分弱、平均35分で到着していましたが、4年後の現在、調子が良いと30分ぐらいですが、平均すると38分ぐらいかかります。この4年間で、通勤時間が「年1分ペース」で遅れてきています。確実に老いが進んでいる現実に愕然としています。 しかし、自転車への思いは、少年のままです。

写真 11月21日快晴 夕陽に照らされる愛車メリダ・スクルトゥーラ 帰宅途中の万歳橋にて

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