社長ブログ

自転車通勤レポート1

2020.09.15

4月から自転車通勤を始めて約半年が過ぎようとしています。4月1日のブログでも予告しましたので、自転車通勤の様子を報告したいと思います(第1弾)。
はじめに、自転車通勤を実践した日ですが、車が必要な日と雨の日以外は結構なペースで実践しています。4月は12日、5月は13日、6月は10日、7月は1日、8月は6日。天候が順調だった6月第1週は月から金まで毎日自転車通勤でした(7月はドクターストップのため約1ヶ月ママチャリすら厳禁でした。8月は夏休みと監査のため自転車通勤の機会が減少しました)。
通勤コースですが、天童市内の大半は、JRの線路の東側を並行する、ほとんど車が通らない市道を通ります(天童南駅付近から免許センター通りの清池跨線橋まで)。天童市と山形市の境界である傾斜のきつい天山橋(立谷川)を越えると、果樹園脇の農道に逸(そ)れ、漆山踏切を東から西へ渡り、漆山駅前を通過します(それから先のルートは後日お知らせします)。
《自転車通勤に係る探究型学習1…プチ開かずの踏切》
自転車通勤二日目に「プチ開かずの踏切」に遭遇しました。
漆山踏切(漆山駅のすぐ北側)を渡る直前、「上り列車」が来たため警報器が鳴り遮断機が下りました。私は遮断機のすぐ目の前で列車通過を待ちました。しかし、列車が通過し終わっても遮断機は上がりません。「連続して『つばさ』でも来るのかな?」と漆山駅の方を見ると、今にもホームに停車しそうな「上り列車」の遙か彼方に、「下り列車」の姿を見つけました。その「下り列車」がホームに到着しても遮断機は上がりません。乗客が乗り降りしている時も遮断機は上がりません。ホームに到着して1分後、「下り列車」が発車し、のろのろと踏切を通過すると、ようやく遮断機が上がりました。結果的に、「上り列車」と「下り列車」の両方が踏切を通過する4分間ちょいの時間、足止めを食らいました。朝の4分は結構もったいないです。
DSC_0941copy.JPGそこで探究型学習(?)開始です。
【設定した課題】…「プチ開かずの踏切」を避けるにはどうすればいいか。
【課題解決の方法】…私が踏切に到着する時刻を様々変えてみる(原始的な、頭脳は使わず体を使った試行錯誤)&観察&ネット等による調べ学習。
【分かったこと】
①時刻表通りなら、8時16分頃に「上り列車」が踏切を通過し、すぐに遮断機は上がる。
②時刻表通りなら、8時19~20分に漆山駅で上りと下りの列車交換が行われる。
③時刻表通りなら、8時18分頃に「下り列車」が漆山駅に近づくと遮断機は下がる。「下り列車」が踏切を通過するまで上がらない(ホーム停車中も含め2~3分は遮断機は下がりっぱなし)。
④チャンスタイム:8時16分過ぎの1~2分間は踏切を渡れる。それを逃すと上記③となる。
⑤自転車通勤二日目に遭遇した4分間ちょいの「プチ開かずの踏切」は、たまたま「上り列車」が遅れたため、「下り列車」が漆山駅に近づく時間と重なってしまい、偶然に起こったようだ。
試行錯誤の結果、今は漆山踏切到着時刻8時16分を目標にし、毎回、順調に踏切を渡っています。まさに、体力勝負ともいえる探究型学習の賜です。(2020.9.15)

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