モンテ「夏祭りだモン」のペンライト
2022.08.10
今年も、7月23日の対「群馬」戦から、モンテディオ山形ホームゲームの夏のイベント「夏祭りだモン」が始まりました(7月~8月の5試合が対象です)。
いつものホームゲームと違い、ハーフタイムに花火の打ち上げをしたり、縁日の雰囲気のある店を出したりと、夏祭りの気分で盛り上げていこうという企画で、ここ数年、毎年やっています。
今年は、「夏祭りだモン」に合わせて、あるグッズが新発売されました。
それは「ペンライト」です。「えっっ? ペンライトって、ちょっとフツー」と思われる方も多いのではないでしょうか。しかし、昔々、アイドル(ちょっと古いかな?)のコンサートでファンが左右に大きく振っていた、あのペンライトとはちょっと違います。
なんと「遠隔操作」ができるペンライトです。 できるというと「能動的」な感じに受け取られてしまいますが、全く逆で、勝手に遠隔操作されるペンライトです。スイッチを入れたら、後は何もしないで、ただ持っているだけ。ワイヤレス電波が送られてきて、青、緑、黄、オレンジ、赤などの色に勝手に変化したり、勝手に点滅したりします。しかも、スタジアム内の個々人が持っている全てのペンライトが、同時に、同じ色に変化したり点滅したりするのです。
7月23日に初めて売り出された時は、遠隔操作ができることは知りませんでしたし、「ペンライト? しかも2,500円!」という感じで、売店の前を素通りしました。
キックオフの午後7時。ナイターといっても、まだ7月なので薄明るいため、自分の座席の近くの人はペンライトを買ったんだ程度しかわかりませんでした。しかし、ハーフタイムの花火の打ち上げが始まる直前、花火がよく見えるようにナイター照明が消されると、入場者の半分(約3千人)以上はペンライトを持っているのではと思われるほどのペンライトが光っています。例えるなら、スタジアムが仙台市定禅寺通りの「光のページェント」状態です。しかも、「光のページェント」状態のスタジアム全体が、一斉に色が変わったり、点滅したりして、とてもきれいです。ペンライトの数が増えれば、もっときれいになるのは言うまでもありません。「来週買おう!」と心に誓いました(レベルの低い決心ですみません)。
7月30日。対「町田」戦。「夏祭りだモン」2日目。早速、ペンライトを購入しました。言葉で説明するより、写真を見てもらったほうがわかりやすいので、何枚か載せました(写真うつりが悪いのでわかりづらいですが、遠くに見える光の粒が、スタンド全体で光るペンライトです)。
追伸 この遠隔操作ができるペンライトは、すでに数年前から、様々なアーティストのコンサートで使用されており、モンテが初めてというわけではありませんでした。知らなかった…。