新年明けましておめでとうございます
2024.01.09
《令和6年(2024年)が始まります》
新年明けましておめでとうございます。
今年の干支は甲辰(きのえ・たつ)です。甲辰の年は、「昨年まで努力してきたことが実を結んで成就する年」、また「さらなる努力をすることで、成功にスピード感を持って近づける年」を表しているそうです。
辰にまつわることわざでは、「登竜門」=(困難であるが、そこを突破すれば立身出世できる関門の意)や「竜が雲を得る如し」=(竜が雲を得て天に昇るように、英雄豪傑などが機に臨んで盛んに活躍するさま)のように、どんどん上昇していくような勢いのあることわざが多いです。
一方、「竜頭蛇尾」=(初めは勢いがよいが、終わりのほうになると振るわなくなること)や「画竜点睛を欠く」=(肝心な仕上げができていない、詰めが甘い)ということわざは、まるで自分のことをズバリ言い当てているようで、肝に銘じて、この一年を過ごしたいと思います。
《2024年パリオリンピック》
突然ですが、「TOKYO2020」。妙に懐かしいフレーズです。
新型コロナで2020年開催が延期になり、翌年の2021年に開催されたこともありますが、「えっ、またオリンピック!?」と感じてしまうのは年齢(高齢)のせいでしょうか。
あの時に、莫大に膨らんだオリンピック関連の経費は結局どのくらいになったのか、どこの税金から払ったのか、競技施設はどうなったのか、等の検証や報道は影を潜め、誰も話題にもしません。東京都知事が「レガシー」と何回も言っていた、直訳すれば「遺産」、日本語的に解釈すれば「未来へと引き継いでゆくもの」はどこにあるのでしょうか。
そんなことは忘れたとばかりに、また、パリオリンピックが近づいてくると、「メダル、メダル」と馬鹿騒ぎするニュースやワイドショウなどが始まると思うとうんざりします。
スポーツが持つ力は大きいと思います。する者、観る者問わず、勇気や感動を与えてくれます。個人で走ることや地域レベルの大会から全国や世界的な規模の大会まで、勝っても負けても、全力で挑み続ける姿に、多くの人は熱いものを感じるのだと思います。メダル以上に、輝けるものを手にする姿に心打たれるのだと思います。
いまだに新型コロナは終息していませんが、我慢を強いられた3年間を取り戻す勢いで、社会は動き始めています。パリオリンピックの年だからというわけではありませんが、皆さんも身体を動かし、汗を流すことを、ほんの少し増やしてみませんか。
私も、昨年より、走ることやペダルを踏むことを、年齢相応に、少し増やそうと思っています。
《今年に願うこと》
今年、願うことは、ズバリ「世界平和」。ウクライナ紛争、イスラエル・パレスチナ紛争、その他の小規模な紛争等が解決し、安心して暮らせる日々がもどってくることです。心から祈っております。
写真1 本社すぐ近く、馬見ヶ崎川の右岸(東側)堤防、万歳橋から200mくらいにある桜の木。なぜか1本だけが、毎年冬に花を咲かせています。2023年12月18日撮影
写真2 2024年1月5日7:30 快晴 ようやく新年初日の出 自宅2階窓から撮影